映画「ブゴニア」雑感。陰謀論者が女性社長を誘拐して・・・
2025年を振り返り、今年を占うトークライブ「早春陰謀論ウォッチミーティング2026」は8日、無事に開催されました。
(楽しいイベントでした)
黒猫ドラネコと雨宮純の名コンビがお送りするイベントが1年ぶりの復活。たまたま衆院選の投開票日と重なり、しかも雪が降りしきる中でしたが、予想を上回る盛況でした。ご来場くださった皆様に感謝します。配信のご視聴も、たくさんありがとうございました。
私からは恒例の小ネタ集、様々なデモとエセスピ・ビジネスの現状の報告など、雨宮さんは大迷惑なあの予言、新企画・陰謀論クイズ、不気味な秘密結社の話を披露しました。
アーカイブ販売期限は2月22日(日) 23時59分まで。ご興味がある方はぜひご覧ください。
▽こちらから
(25年の様々な出来事を振り返りました)
「何を見せられたんだ」となる映画
話題作「ブゴニア」を鑑賞してきた。
久々に「何を見せられたんだ・・・?」となってしまう映画だった。13日に日本でも公開となったので、ぜひ皆様にも観ていただきたい。
監督ヨルゴス・ラモンティス、制作スタッフには「ミッドサマー」のアリ・アスターと、韓国映画「パラサイト 半地下の家族」のチーム。最強の制作陣が「ジャンルは一体なんなんだ」となってしまう怪作を世に出してくれた。いや、褒めてはいる。面白かった。
当レターの読者ならば確実に楽しめる。なぜなら、陰謀論者さんが大立ち回りだからだ。喜劇的に清々しく、そして悲劇的に虚しい、トチ狂った自覚のない者のドラマが展開される。グロいシーンもかなりあるので、苦手な方や心臓に持病がある方はご注意を。そういうのが好きな人は、全てが緩急をつけて来るからワクワクドキドキできるだろう。
話の流れはシンプルだ。陰謀論者テディ(ジェシー・プレモンス)と、それを手伝わされる従弟のドン(エイダン・デルビス)は、製薬会社のカリスマ女性社長ミシェル(エマ・ストーン)が地球を侵略しにきた宇宙人だと信じ込み、誘拐する。
(ブゴニアのワンシーンより=宣材画像)
物語の大半がこの3人のやりとりで進んでいく。名のついた登場人物は少ない。そして、ミシェルとテディの会話は当然のごとく、ずっと噛み合わない。
が、しかし監禁の末、情報を引き出すための激しい拷問をきっかけに・・・
(以下、ネタバレはなしで展開などに触れています)