「反メクチン」に恨み節。「天上人」「不正選挙」報告やニセ高市も出た反ワク・陰謀論者さん大集会の詳細レポート後編
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「反イベルメクチン勢」のスライド
武闘派リーダーからの「新政府」構想などの講演に続き、他の登壇者からはシークレットサロンへの誘導や、何やら謎の「水」の紹介があった。
いろいろ詳しく知る必要は一切ないが、とりあえずここはそういう場所だ。

(こわEすぎるスライド)
こういう手合いの全員を取り上げるのは難しい。黒猫セレクトで「これは・・・」というものを取り上げよう。
この反ワク界隈での重鎮で、東京理科大名誉教授・村上康文は「コロナワクチンの薬害」を取り上げた。ま、この人は別にいいや。
5月の同じような集会に参加した花木秀明教授(北里大)がまたも登壇。「イベルメクチンも私もいじめられた」として、新型コロナウイルス感染症への効果が否定されていることは「『反イベルメクチン』によって妨害されている」などと語った。
以前よりも攻撃的な講演内容だったのが印象深い。特に、会場のほとんどを占める反ワクさんが敵視する「こびナビ」「ワク推し医クラ」をわざわざ取り上げ、客席を「おお・・・」と唸らせた。

(花木教授の講演スライド)

(同上)
前回と同じように、花木教授はイベルメクチンについて「ワクチンに匹敵する効果なんですよ。ワクチンいらないじゃないですか」と述べた。やはりこれには会場のあちこちで「うーん?」と首を傾げる姿が。
反ワク集会で「ワクチンに効果」と最大のタブーを言ってしまうあたり、この人は生粋の反ワクさんではなく、ただイベルメクチンを推進したくて、単純に味方が多そうだから登場していることがよく分かる。
このあと、末期がんを治せるらしい事業をしているおじさんが登壇。500mlの水を毎日飲むべしという謎のアドバイスがあった。水はクリスタルガイザーがよく、白キャップは輸入品で偽物が多いから青キャップの物がいいそうだ。知らなかった。有益な情報である(?)
このおじさんは「村上先生と組んで『不老長寿株式会社』という会社を作りました」と明かした。2割の治らないがんに効果を発揮する世界初の抗がん剤を村上名誉教授が作ると確信しているそうだ。ふうん。じゃあこんな反ワク活動みたいなことはやめて、ぜひそっちに全振りして頑張ってもらいたい。
「天上人」
5月も講演した「やまと経営者連盟」なる団体を率いる古賀真も再び登場した。
なぜか講演台をど真ん中にしての出番。これが穏やかな面構えと声のトーンでありながら、なかなかの仕上がり具合だった。

(古賀の講演)
「トランプやプーチンは何と戦っているのか」とする内容で、「私は『天上人』という存在を仮定しております。6年前に起きた『変な騒動』も改めて見直してみると、シナリオがあった中で動かされていたと確実性をもって見えてくる」「各国の政府が同じ動きをしたことで確信に至りました。『ああそういうことになってんのね』と思った」
来たよコレ。お話を要約すると、各国政府より上位の「天上人」的な黒幕がいて、パンデミック騒動を意図的に主導したと。それがロスチャイルドやらなんやらで(もういいや)
「やっぱり!」のような表情で食いついたであろう客席の空気感よ。世界を裏で操る巨悪と戦いを繰り広げる反ワクさんたちの心は熱く滾っている。やっぱりこうじゃないと。
さっきの花木さんも「イベルメクチンはワクチンと同じ効果」とか全くウケないことを言ってないで、ぜひ見習ってほしい。
真偽なんてどうでもいいのである。だって、古賀サンの中でそういう確信に至ったのだから仕方ないじゃん・・・。たとえクソみたいな陰謀論であろうと誰にも否定できないよ。
ただぁ! 古賀のよくない所はここからだ。長くなるので要約するが「しかしディープステートや天上人の作った構造の外に出るためには、誰かを悪者にしたり、財務省や厚労省や政府が日本を壊そうとしていると文句を言って暗殺したりクーデターを起こすことではない。まず自分に矢印を向け、自分が変わって仲間と手を繋ぐこと」などと結論付け、なんと自身の「やまと経営者連盟」やオンラインサロンの宣伝に持っていったのだ。
こ、この野郎・・・せっかく会場中が蜂起を決意するような「天上人」なるターゲットについて知ることができたのに台無しじゃねえか!
