【提訴しました】文春リークスに「”自殺に追い込むリスト”を作成する誹謗中傷グループの指示役」と投書された話

パワーストーン販売業者を訴え、第一回期日を終えました
黒猫ドラネコ 2024.01.16
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どうも、黒猫ドラネコです。

いよいよ21日(日)に迫った新年会トークライブ「どうなる2024年のスピ・陰謀論」の資料作りを笑いながらやっています。

イベント前に燃え尽きるのではないかなと思うほどで、毎度のことながら「これ時間内に話が終わるのか…」と不安になる「濃い」スライドになっています。

「教祖様」的な様々なエセスピリチュアルの紹介、あの政党やインチキセミナーの話は今回ももちろんあります。

「あなたを陰謀論者にする言葉」著者である雨宮純さんとお送りする大人気イベント。雨宮さんが繰り出すネタを私もすごく楽しみにしつつ、たくさんの読者さんフォロワーさんにお会いできることに期待しています。

来場、視聴チケットのご購入をぜひよろしくお願いします。

それでは、明るい宣伝に続いて不穏な本題に入りましょう。

私こと、黒猫ドラネコはパワーストーン販売業者えび氏(Xアカウント @ring_ebi)を名誉棄損などで提訴し、今月11日に裁判の第一回期日を終えました。

被告により「自殺に追い込むリストを作っている誹謗中傷グループ」「指示役に黒猫(原告)という情報」という内容が週刊文春「文春リークス」に送られ、その内容が被告グループ内でも共有されていた件です。

既に被告は送信を認めているので、この点は争点ではありません。

この裁判について公表することは、名指しで事実無根の内容をメディアに向けて送信されてしまった当事者として不利益を被る可能性も鑑み、ライターとして経済活動を守るために必要なもので、誤解の拡散を防ぐための最低限の自己防衛と考えています。

なお、この件に無関係な第三者による被告側への過度な批判を私は望んでいません。読者の皆様にはご留意いただけますようお願いします。

今回のレターでは、あらためて、裁判に至った経緯などを明かせる範囲で記していきます。

自分の思いや考えなども含めての進捗は、サポートメンバーのみに送信させていただきます。ご興味のある方や応援していただける方は、有料メンバー登録をぜひよろしくお願いします。読者限定の過去記事も全て読めるようになり、最新記事がいち早くメールで届きます。

文春に「自殺に追い込むリストの指示役」

2021年夏頃、被告えび氏は週刊文春の投稿フォーム「文春リークス」に、原告・黒猫ドラネコが登場するタレコミ(投書)をおこないました。

「心の弱い人や病人を狙って“自殺に追い込むリスト”を作っている誹謗中傷グループ」があり「指示役はライターの黒猫(ドラネコ)他という情報が入っている」というような内容でした。

これらはもちろん全て事実無根で、私はそのようなグループに属しておらず、“自殺に追い込むリスト”の存在なども全く知りません。過去にえび氏とトラブルになったり敵対したりもなく、なぜ自分がタレコミに登場しているのか困惑するばかりでした。

文春に投書したはずの内容が私に漏れたのは、えび氏が自らこのタレコミ文章を仲間内のグループ内で共有したことによります。それにより「そんな事実はない」と異議を唱えたえび氏の仲間の一部が、私のフォロワーさんに事情を伝えたことで、発覚しました。

背景として、えび氏がいたグループと、同氏と仲が良くない人が多い別グループが存在し、後者に私と親しかったフォロワーさんばかりが含まれていたことは事実です。この詳細は後になって知りました。

しかし私は過去も現在もどちらにも属しておらず、特にそのことについて言及したことはありませんでした。

21年秋頃にかけ、私はえび氏に、投書したのは本当かどうかの確認と、本当なのであれば謝罪を求めたいとして、代理人を通じて内容証明の文章を送りました。

内容証明のやりとりで、えび氏側は投書したのは事実であると認め、謝罪をするつもりはあるが、しかし仲間から嘆願されて止むを得ずタレコミをしたように述べ、弁明を繰り返しました。

それらの内容は私には承服できるものではなく、強い不信感を抱きました。

何往復かのやりとりで、こちらが出した示談条件に対しては誠意ある回答がもらえず、逆に「これ以上は裁判所の判断を待ちたい」「一方的に公表するなら然るべき措置をとる」として突き放されることになりました。

裁判までにあった挫折

私は、親交があるフォロワーさんらに向け、「文春から私についての取材や聞き込みなどが行ったら申し訳ない」と事情を説明しました。そして「然るべき措置をとる」と言われたとしても、ひとまず文春からの取材攻勢だけは牽制しておかなければならないと考えました。

それでなくても私には、この件が事実無根であるとして、噂を打ち消しておく権利があります。文春には近い将来、業務として何らかの記事を掲載させてもらいたい希望もありました。

そのため、noteの記事で騒動の委細を公表しました。

(現在は、裁判に入ったことでアップデートする部分があること、発信の場がニュースレターに移行したことなどもあってnote記事は非公表としています)

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